
お陰様で次男の就活が終わりました。
今時は取掛りが早いようですが、彼が漸く腰を上げたのは3年の秋口でしょうか。逡巡の末就きたい職を思い定め、勉強の日々が始まりました。彼は浪人時代も少なからず勉強したと思いますが、よくよく勉強をする星の下に生まれついたようです。そんな彼を眺めて自分の就活や父の構え方を思い返しました。若さ故か?今思えば危なっかしく取り組む私を父は「どうにかするだろ」と眺めていたように思われます。、私も倣ってゆったり眺めることと致しました。所詮手助け出来る訳もなく、本人がもがいて進む他ありません。女親はまた違うようで家内はあれこれ気を揉んで気の休まらぬ日々だったようですが。そして彼もひとしきり苦悶や焦燥の時を経て漸く内定を手繰り寄せました。少しは人として成長したと思いたいものです。どうなることやらと眺めていた時期も有りましたがこれで一段落です。あとは無事卒業してくれることを願うのみです。迷いながら進んで来た我が家の子育てもまた一歩終わりに近付いたでしょうか。